スタッフ都合とクライアント

先日事情があって、1週間ほど勤めただけでスタッフ都合の退社となってしまった案件があります。
スタッフ都合の事情というのは、以前からやりたかった仕事に就けるチャンスが来た！
というもので、どういう理由にせよ、派遣元であるアンサーノックスとしては困るのですが、
スタッフの人生を考えるとそれもやむを得ない事情だと思っています。

突然でしたので、退職日もバタバタと決まったのですが、
退職の日、彼女は現場の先輩社員からかけてもらった言葉が嬉しくて
思わず涙を流してしまったとのことでした。
どんな言葉をかけて頂いたのか、私はまだ聞いていないのですが、
短い間だけどとても良い会社を紹介して頂いてよかったと言ってもらうことが出来ました。
派遣先であるクライアントからすれば、迷惑な話なのですが、
短期間の外国人派遣スタッフにも、真摯に接して下さる会社の姿勢というのは、
そのクライアントの社長の姿そのままでした。

派遣という雇用形態での限界も当然ありますが、
外国人との共生を目指すのが会社の目標です。
派遣での限界突破もそうですが、別の限界にも挑戦すべく頑張りたいと思います。