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2021-05

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おいしさから知ること

先日の記事でも紹介したおいしいペルー料理をデリバリーしてくれる Friend's さん。
これまではペルー料理に詳しい方にお願いをして電話でメニューを確認していたのですが
このたび縁あってモリが日本語メニューを作成しました。

作成するにあたって「ペルーのイメージってなんだろう?」とつい考えこんでしまいました。
マチュピチュ、ナスカの地上絵、アルパカ、フジモリ元大統領・・・

悩んだあげくペルーの民族衣装のカラフルさをイメージしたメニューになりました。


右下のアルパカくんがいい味だしてます


そのまま使えるような画像や素材が見つからなかったので
自分の頭の中にあるイメージだけで作ってみたのですが
出来上がったメニューを見たペルーの方は(とてもカワイイと喜んでくれつつも)
「ペルーの柄じゃない」と笑っていました。


あら!全然ちがうじゃん


実物や画像を見ればすぐに「あっ、ペルーの柄だ」と認識できるのに
記憶やイメージだけで表現すること、誰かに伝えることは本当に難しいなと
あらためて実感しました。


アンサーノックスの仕事は日本に住む「外国人」と「お仕事」をつなぐことです。
「日本人が抱く外国人のイメージ」と「外国人が抱くその仕事のイメージ」
それをちゃんと認識した上で「事実」を理解し正しく伝えることが一番大切です。


そのためには、まずは知る努力が必要です。


その人の生まれ育った国の文化や習慣を知ること。
その会社の求める人材や社内の雰囲気といった
求人誌には書いていない特徴を知ること。

面白いことにひとつのことを知ると、そこから予想もしていなかったような
まったく知らなかったものがいくつも見えてくることが多々あります。


以前、紹介したブラジルのエスフィーハ・フェッシャード
このブラジル料理もルーツを手繰ると中東のシリアにたどりつくそうです。
シリアではエスフィッファと呼ばれ、周囲の国でも食されているようです。


おにぎりのような三角形が特徴です


多くの日系ブラジル人の方々と会う機会もあり日本から移住した人たちの存在は
もちろん知っていましたが、中東の内戦から逃れブラジルへと海を渡った
難民がいたことを初めて知りました。

料理ひとつで、その国の歴史、背景、気候、習慣といったことまで
知ることも出来ます。


外国人労働者という言葉がありますが彼らは日本人と同様
労働者であると同時にこの土地で生活する人です。
そして今、文化の異なる人たちが共に理解し助け合って生きていく
多文化共生の活動が広がりつつあります。

多文化共生と言っても特別な活動が必要なわけではありません。
有名なレストランでその国の名物料理を食べるのではなく
その国の人達が普段から口にしている家庭料理を食べてみる。


そんな些細な行動が相手を「知る」きっかけになるのではないでしょうか。


これは日本をイメージしたフォントです


話は戻って Friend's さん。

そのお弁当屋さんの名前にこめられたメッセージは

いろんな国の人達がおいしさで友達同士のように笑い合えること。

自分はたった一枚のメニューを作っただけですが
そんな素敵なメッセージを伝えるお手伝いが出来て
本当に嬉しく思います。


MORI cozy-e

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